髭脱毛では医療レーザー脱毛や光脱毛の熱で肌をやけどするリスクがあります。
実際に髭脱毛でやけどしたという口コミもあるほど…。
そこで当記事では髭脱毛でやけどを起こした時のために、下記の髭脱毛のやけどに関する知識 を紹介。
- 髭脱毛で火傷が起きる原因
- 髭脱毛の火傷が起きやすい脱毛の種類
- 髭脱毛で火傷した時の対処方法
- 髭脱毛での火傷のリスクを下げる予防方法
また今回は実際に髭脱毛でやけどをした男性100人にアンケート を実施。
やけど経験者からわかる髭脱毛の実態を交えて、対処方法や予防方法を解説していきます。
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目次
髭脱毛でやけどするのは「レーザーや光の熱」が原因?!
冒頭でお伝えした通り、髭脱毛でのやけどの原因は医療レーザー脱毛と光脱毛の熱 。
髭脱毛は毛の黒い色(メラニン)にレーザーや光が反応することで、熱を与え毛根の組織を破壊していきます。
肌にもメラニンはあるので、レーザーや光は少なからず肌にも反応。
結果として肌が熱を帯びてやけどを起こします。
以下の症状に当てはまる方は、髭脱毛でやけどを起こしている可能性大です。
- 肌が赤く腫れている
- 肌がヒリヒリしている
- 肌に水ぶくれができている
上記に当てはまる方は放置せずに正しい処置をしてください。
何もせず放置していると症状が悪化し、最悪の場合完治するまで髭脱毛の続きを受けれません。
⇒髭脱毛でのやけどの対処方法を先に見る>>
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「医療レーザー脱毛」の方が髭脱毛でやけどするリスクが高い
髭脱毛の中でもやけどのリスクが高いのは医療レーザー脱毛 。
実際にやけどを起こした男性のうち、8割以上は医療レーザー脱毛で髭をやけどしています。
※タップすると詳細が見れます。
医療レーザー脱毛は光脱毛よりもパワーが強く、永久脱毛が認められています。
※光脱毛は”抑毛程度のパワー”しかなく、永久脱毛ができません。
そのため医療レーザー脱毛は光脱毛より3倍も温度が高く、やけどを起こしやすいんですね。
既に髭の医療レーザー脱毛を受けている方はやけどを起こしやすいので、今のうちから予防しておきましょう。
まだ髭脱毛を始めてないなら「光脱毛」「メディオスターNextPro」がおすすめ
これから髭脱毛を受ける方は、以下の脱毛方法・脱毛器を選ぶと髭脱毛のやけどのリスクが減ります。
◎メディオスターNextPro(医療レーザー脱毛器)
⇒髭の色に反応する仕組みではないので、肌の色にも反応せず熱の影響がほぼない
◎髭の光脱毛
⇒医療レーザー脱毛よりもパワーが抑えられているので、肌への影響が少ない
メディオスターは医療レーザー脱毛器ですが、従来のレーザー脱毛器と違い毛の色に反応しない脱毛器。
肌色にも反応しにくく、熱の影響も少なくすみます。
また上述のアンケートにもあったように、髭の光脱毛でやけどを起こしたのはわずか「14人」。
永久脱毛効果は認められてないものの、トラブルの少ない脱毛方法です。
光脱毛は永久脱毛できないとはいえ、回数を重ねれば髭はツルツルに近い状態になるぞ 。
▼脱毛効果を落とさず髭のやけどのリスクを避けたい人

▼脱毛効果よりも痛みや肌への負担の少なさを重視する人

▼おすすめの光脱毛サロンを知りたい人

【対処方法】髭脱毛で火傷が起きたら保冷剤で患部を冷やす
髭脱毛でやけどを起こしたときは、基本的にはタオルに包んだ保冷剤で肌を冷やすだけでOK。
※直接肌に保冷剤を当てると、急激に体温が下がり凍傷になる恐れがあるため危険です。
施術後は照射によって口周りが火照っています。
そのため放置していると火傷の症状が悪化しかねません。
濡れたタオルでもOKなので、髭脱毛後はできるだけ患部を冷やすよう心がけてください。
髭脱毛でやけどした場合は、オロナイン軟膏など市販の薬用クリームを使うのはおすすめしません。
人によってはクリームが肌に合わないことがあり、やけどが悪化する事があります。
実際に私が湘南美容外科クリニックのカウンセリグで聞いたところ「市販の薬ではなく、当院で処方する薬を使用してください。 」と伝えられました。
医療脱毛クリニックでは塗り薬の処方もあるので、クリニックに通っている方は処方された塗り薬を使ってください。
他のサイトでは、「ビタミンを摂ると良い」なんて書いてあるけど即効性はゼロ。
実質やけどした時の対処法は患部を冷やすだけだよ。
やけどが引かない場合はクリニックやサロンに問い合わせる
髭を冷やしても1日以上症状が引かない場合は、髭脱毛を受けたクリニック・サロンに問い合わせましょう 。
やけどを経験した男性の方によると、髭脱毛でやけどしたことを伝えると以下のような対応があったそうです。
【髭の医療レーザー脱毛】
- クリニックに常駐する医師から診察を受けれた
- やけどした事を伝えたら、ステロイド軟膏 ※をもらった
(※やけどや痒みを抑える皮膚科で使われる塗り薬) - やけどが治っても安全なため、脱毛器のパワーを抑えて 髭脱毛してくれた
【髭の光脱毛】
- 髭脱毛でのやけどの治療費を負担 してくれた
- サロンの責任者が病院まで付き添ってくれた
- やけどするまでに受けた髭脱毛の料金を返金 してくれた
このように店舗に伝えれば「薬の処方・治療費負担・脱毛料金の返金」といった対応をしてもらえます。
髭のやけどが引かない時は早めにサロン・クリニックに伝えましょう。
サロンやクリニックにやけどを伝えた時の、詳しい対応のエピソードは下記で紹介しています。
※タップするとエピソードが見れます。
髭脱毛で火傷しやすい人の2つの特徴
以下のように「色黒・乾燥肌・施術回数が間もない」方は、髭脱毛でやけどを起こしやすいです。
- 肌が色黒または乾燥している
- 髭脱毛がまだ1~3回目しか行っていない
①乾燥肌や日焼け肌など、肌の具合が悪い状態で髭脱毛を受ける
乾燥肌や日焼け肌の方は、髭脱毛でやけどするリスクが高くなります。
- 【乾燥肌】
⇒肌に水分(バリアの役目)がないため、肌への負担が大きい - 【日焼け肌・地黒肌】
⇒レーザーや光が黒い肌に反応しやすくなる
特に日焼けは髭脱毛でやけどを起こしやすい肌の状態。
サロンやクリニックによっては、日焼けしているとトラブル回避のために施術を断られる場合もあります。
実際に日焼けや乾燥肌が原因で髭脱毛でやけどした男性もいるので、上記に該当する方は気をつけてください。
※以下が実際に乾燥肌や日焼け肌で髭脱毛で火傷した体験者の声です。
髭周りにホクロがあると火傷しやすいの?
「黒い色に反応するなら、ホクロにもレーザーや光が反応するのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし以下の対応から、口周りにほくろがあっても火傷の心配はありません 。
- 口周りのホクロを避けて 照射できる
- ホクロに保護シール を貼ってもらえる
- 事前にパワーを弱めて 施術してもらえる
また小さなほくろ程度ならそのまま髭脱毛してOK。
ほくろがあるからといって、そこまで神経質になることはありません。
②髭脱毛の「施術1~3回目」は火傷が起こりやすい
髭脱毛のやけどは、施術を始めた当初がもっともリスクが高いです。
上記の画像の通り100人中49人が、髭脱毛1~3回目でやけどを起こしてます。
というのも髭脱毛を始めた当初は、
- 肌が照射の熱に慣れていない
- 髭が生え散らかった状態で、レーザーや光が反応しやすい
といった理由で肌への負担が大きいんですね。
逆に髭脱毛の回数を重ねれば、肌が照射に慣れ髭が減る ので肌への負担が軽減します。
髭脱毛を始めたばかりの時期こそ、きちんと対策することが重要です。
※下記をタップすると、実際に1~3回目の髭脱毛でやけどした方の声が見れます。
髭脱毛で火傷しないための2つの予防方法
髭脱毛のやけどのリスクを下げるためにも、下記2つの予防方法を頭の中に入れておきましょう。
- 日ごろから化粧水や保湿クリームを塗る
- 髭脱毛中は日焼け対策を万全にする
①常に化粧水や保湿クリームを塗って肌を保湿する
髭脱毛中は日ごろから「化粧水・保湿クリーム」 を塗って肌の乾燥を防ぎましょう。
上述で説明したように、乾燥肌も髭脱毛でやけどする原因の1つ。
肌の水分は肌を守るバリアのような役割があります。
つまり肌の水分がないと肌を外的刺激から守れず、照射で熱を受けやすいです。
特に冬場のような寒い時期、お風呂上りは要注意。
髭脱毛を既にやっている方も、これから始める方も肌の保湿は徹底しましょう
化粧水と保湿クリームはコンビニやネットでも買えるからお手軽だぞ◎
②髭脱毛中は日焼け止めクリームなどで日焼け対策を徹底する
髭脱毛期間中は下記のように、日焼け対策を徹底しましょう。
- 日焼け止めクリーム をこまめに塗る
- 外出するときはサングラスと帽子 を身につける
特に外でのイベント時はサングラスは必須。
サングラスは帽子の4倍の紫外線カットができるので、日焼け対策に高い効果を発揮します。
※参考:JINS「アイウエアで紫外線対策」
営業で外回りが多い方は、日焼け止めクリームなどで日焼け対策をしておいてください。
◎施術後に肌を冷やしてくれるサロン・クリニックもある
サロン・クリニックによっては、髭脱毛の施術後に冷却ジェルを塗って肌を冷やしてくれます 。
私が脱毛サロン「リンクス」に髭脱毛でお世話になったときも、ジェルを塗ってくれました。
▼髭脱毛で冷却ジェルを塗られている様子▼
まだ髭脱毛を申し込んでない方は、無料相談で施術後に冷却ケアがあるのか聞いてみてください。
※髭脱毛は施術開始前に、テスト照射や料金説明などの無料相談を受けられます。

髭脱毛のやけどに関する3つのQ&A
ここからは髭脱毛の火傷で気になる疑問にお答えしていきます。
- 髭脱毛の火傷が治るまでの期間
- 髭脱毛の火傷は火傷痕が残るのか
- 髭脱毛で火傷が起きた場合、次回の施術ではどんな対応をしてくれるのか
Q1.髭脱毛でのやけどはどれくらいの期間で治りますか?
髭脱毛でのやけどは、だいたい1週間前後で治ります 。
髭脱毛でやけどした男性も、68人が1週間前後で火傷が治ったと回答。
髭脱毛だけでなく、やけどをした時は2~3日ほどで治った経験があると思います。
同じ様に髭脱毛も火傷の患部を刺激したりしなければ、そこまで症状が長続きしません。
このように髭脱毛の火傷は1週間ほどで治るので、1~2ヶ月ごとに通う髭脱毛に大きな支障はないでしょう。
▼ヒゲ脱毛に時間がかかる理由は下記で解説しています。

Q2.髭脱毛で火傷すると火傷痕は残りますか?
やけどの跡が残ることはほぼありません 。
実際にやけどした方を見てみると、やけど跡が残った方は100人中わずか2人。
髭脱毛後はしっかり肌を冷やしてクールダウンすれば、やけどの跡は残らずにすみます。
Q3.髭脱毛でやけどした次の施術ではどのような対処をしてくれますか?
やけど後の次回の施術はパワーを弱め にして髭脱毛します。
アンケート結果を見ると、やけどが治ってから最初の施術は少し照射パワーを抑えて髭脱毛して貰った方が6割以上。
やけどが治まったとはいえ、肌はとてもデリケート状態です。
お客様の肌の安全のため、慎重に髭脱毛をしてくれるので安心してください。
髭脱毛の先人達から学んで、やけどから肌を守ろう
今回アンケートで回答してくれた髭脱毛でやけどした先人達の教えを元に、髭脱毛のやけどを予防・対策していきましょう。
【髭脱毛のやけどの対処方法】
- 髭脱毛でやけどした患部を冷やす
- やけどが引かない場合は、施術したクリニックやサロンに問い合わせる
【髭脱毛のやけどの予防方法】
- 日ごろから化粧水や保湿クリームを塗って肌を乾燥から守る
- 髭脱毛期間中は日焼け止めクリームなどで日焼け対策をする
面倒に感じますが髭脱毛で綺麗な口周りを手に入れるためにも、日頃から乾燥と日焼けには気をつけましょう。
また髭脱毛は火傷以外にもトラブルや失敗があります。
下記ページでは髭脱毛の後悔エピソード をまとめているので、髭脱毛で失敗しないためにも目を通してみて下さい。
⇒髭脱毛で後悔したくない!7つのヒゲ脱毛失敗談から学ぶ成功のヒケツ【100人アンケート】
- この記事の執筆者 -
Takahashi
「正確な情報を発信する」をモットーに、記事を執筆いたします。
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